毎日飲むコーヒーは、飲み方の選択で年間数万円の差がつきます。まず全部の飲み方を「1杯あたり単価」で並べてみましょう。話はそれからです。

結論:1杯あたりの目安は、インスタント約10〜20円 < 豆から約20〜35円 < ドリップバッグ約30〜80円 < カプセル約60〜90円 < コンビニ約120〜150円 < 缶コーヒー約130〜160円 < カフェ400円〜。1日2杯なら「カフェ→家淹れ」で年間20万円以上、「缶→豆」でも年間7万円前後の差になる。

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1杯あたり単価の比較表

1杯=豆10g・湯150ml前後の一般的な淹れ方で計算した目安です。

飲み方 1杯あたり 初期費用 手間
インスタント 約10〜20円 なし ★(お湯だけ)
豆から(ハンドドリップ) 約20〜35円 道具5,000円前後 ★★★
粉から(ハンドドリップ) 約20〜35円 道具3,000円前後 ★★
ドリップバッグ 約30〜80円 なし
カプセル式 約60〜90円 マシン1〜3万円
コンビニコーヒー 約120〜150円 なし
缶・ペットボトル 約130〜160円 なし
カフェ・喫茶店 400〜600円 なし

※豆1kg 2,000〜3,000円、ドリップバッグはまとめ買い時の相場で計算。価格は変動します。

年間コストで見ると差が跳ね上がる

年間コスト = 1杯単価 × 1日の杯数 × 365日

1日2杯の場合 年間
カフェ(500円) 365,000円
缶コーヒー(140円) 102,200円
ドリップバッグ(50円) 36,500円
豆から(25円) 18,250円
インスタント(15円) 10,950円

缶コーヒー派が豆に切り替えるだけで年間8万円以上浮く計算です。ハンドドリップの道具一式は5,000円前後なので、1ヶ月かからず回収できます。

「安い=正解」ではない。時間も計算に入れる

  • ハンドドリップは1杯あたり約5分の手間がかかります。忙しい朝はドリップバッグ、休日は豆から、の使い分けが現実的
  • カプセルは単価が高い代わりに「速い・ブレない・掃除が楽」。手間の外注費と考えると納得感があります
  • 逆に、味や香りを最優先するなら豆一択です。鮮度の差が最も出ます(保存方法

まず自分の「現在地」を計算する

  1. 先週コーヒーに使った金額をざっくり合計(コンビニ・缶・カフェ込み)
  2. 杯数で割って「今の1杯単価」を出す
  3. 表と見比べて、1段安い方法に半分だけ移してみる

よくある質問

Q. カプセルマシンの元は取れる? A. 缶・コンビニからの乗り換えなら1杯50〜80円安くなるので、1日2杯で半年〜1年でマシン代を回収できる計算です。豆からの人がカプセルに移ると逆に高くなります。

Q. 豆の消費量はどう見積もる? A. 豆の月間消費量の記事で、杯数から逆算する早見表を用意しています。


コーヒー代は「気づかない固定費」の代表です。今の1杯単価を一度だけ計算する——それがコスパ改善の入口になります。